☑希望する部署で働きたいのなら、その希望を伝えるのは絶対に必要なこと
☑希望部署は履歴書と面接の両方で伝えるようにするとよいこと
☑多くの病院が転職してくる看護師の希望を叶えようとしてくれる
☑「希望部署以外で働きたくない」と伝える手もあるが、リスクもあるということ
転職して入職するときは希望する部署(診療科)で働けるの?
看護師として転職をする動機は人それぞれなんだけど、「転職して働きたい診療科がある!!」というケースも多いんだよね。
とはいえ、転職したとしても普通の病院は様々な部署(診療科)があるのが普通だし、自分が働きたい部署で働ける保証なんてないんだよ。
それでも、どうせ転職するのなら希望する部署で働きたいと思うのは当然のことだから、今回は看護師が転職したときは希望する部署で働けるのか、希望する部署に配属されるためにできることを解説しちゃうよ。
看護師転職して希望部署で働きたいときはどうする?
希望する部署を伝えなければ、希望部署には行けない
当たり前と言えば、当たり前なんだけど希望する部署があるのなら、それを伝えないと希望部署には行けないんだよ。
実際にその希望が叶うかどうかは別として、希望する部署があるのならそれを伝えるところがスタートになるってことだね。
希望部署があるのなら履歴書、面接でしっかりと主張することが必要
希望部署があるのなら、それを伝えるというのは当たり前のことなんだけど、その伝え方が足りなかったり、中途半端になっていたらまったく意味はないんだよ。
希望部署があるのなら、まず最初は履歴書の志望動機の部分でしっかり伝える。
そして、面接でも希望部署を伝える必要があるんだけど、このときに漠然と希望部署を伝えるだけじゃなくて、なぜその部署を希望するのか?その部署で自分は何ができるのか?を具体的に言えるようにしておくと、より自分の希望が叶いやすくなるんだよ。
ネコ子
ネコ子
実は、私自身が昔から胃腸が弱く、看護学生時代から特に消化器の分野に関して強い興味をもって取り組んできました。また、看護師になってからも消化器に疾患を抱える患者様の対応をすることも多くあり更に興味を深くしており、将来に渡って消化器内科の経験を積める貴院を志望しました。そのため、配属は消化器内科を希望します。
以上のような感じで、履歴書で自分の希望する部署をきちんと伝えて、更に面接ではより深く自分の思いや、希望するに至った経緯を説明すると意欲が伝わって希望する部署に配属されやすくなるんだよ。
もちろん、NG例のような形で伝えても希望とおりの部署に配属されることは普通にあるから、あくまでも希望とおりの部署に配属される可能性を高める方法ということで理解しておくんだピヨよ。
- 希望部署に配属されたいのなら、それを伝えるのが最低限必要なこと
- 希望部署は履歴書に書き、更に面接でも伝える
- 面接で伝えるときは希望部署を伝えるだけではなく、なぜその部署を希望するのかの理由を説明すると更に効果的
ピヨ
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結局のところ希望さえすれば、働きたい部署に配属されるの?
多くの病院が希望部署に配属するように配慮してくれる
まず、大前提として多くの病院が転職してくる看護師の配属希望を叶えようと配慮をしてくれるんだよ。
つまり、ここまでいろいろと説明をしてきたんだけど、基本的には希望する部署を伝えてさえいれば、それが叶えられる可能性は高めと言えるんだよね。
とはいえ、当たり前なんだけど全ての希望が叶えられるということはなくて、配属希望が叶えられないこともあるんだよ。例えば、次のようなケースでは配属希望は叶えられないことが多いピヨ。
①希望部署の人員が不足しており、即戦力を求めているのにあなたが即戦力ではない場合
②希望部署に配属するために、希望部署の看護師を別部署に異動させないといけないけど、それができない場合
①はわかりやすい例で、即戦力の人材を求めているのに、これまでその部署での経験がない看護師を希望部署に配属することはないんだよ。
②は、あなたを希望部署に配属させたくても空きがなくて、代わりに誰かを異動で出すこともできない状態ということだね。
知っておいて欲しいのは、病院側は基本的には転職してくる看護師希望を叶えようとしてくれているということなんだよ。それでも上のような事情があれば、叶えられないということを理解しておく必要があるね。
希望部署以外で絶対に働きたくないのなら面接時に伝える(ただし、リスクあり)
転職するときに、どうしても希望する特定の部署で働きたいという場合は、それを面接時に伝えるという手段があるんだよ。
具体的には、次のような感じで伝えれば入職が決まれば自分の希望する部署で働けるはずだよ。
ネコ子
それから… 大変言いにくいのですが… 私はどうしても消化器内科で働きたいと考えているため、今回貴院に入職する場合に、消化器内科以外に配属されるのであれば入職は辞退したいと考えています。
本当に申し訳ないのですが、配属希望が通る場合のみ貴院への入職を希望します。
上記の伝え方であれば、自分の希望する部署へ配属されると考えていいんだよ。
ただし… それは入職が決まればの話。
というのは、この方法の最大のリスクは不採用になってしまう可能性が高まるという点にあるからなんだよ。
病院側が強気に自分の配属先を主張してくる看護師よりも、病院側の指示に素直に従う看護師を採用したいと考えたとしても何の不思議もないんだよね。
つまり、この「希望部署に配属されないなら入職しない」と面接で伝える方法は、希望する部署へ配属される可能性が最大限高まるんだけど、不採用にされるリスクも高まる方法になるというわけなんだピヨ
- ほとんどの病院が転職してくる看護師の配属希望を叶えようとしてくれる
- ただし、いろいろな事情で配属希望は必ず叶えられるわけではない
- 絶対に配属されたい部署があるのなら、面接時に希望部署に配属されない場合は入職しないと伝えると配属希望はほぼ叶う
- 希望部署に配属されない場合は入職しないと宣言すると、不採用にされるリスクが高まる
パン子
でも私は絶対に希望する部署で働きたいんですけど!!
ピヨ
パン子
ピヨ
看護師は転職時に希望部署(診療科)で働ける? 最後のまとめ
というわけで、今回は転職するときに働きたい部署がある看護師が知りたい情報をまとめて紹介してきたんだピヨ。
何度も説明したとおり、基本的にはあなたが希望する部署があったとして、それをきちんと伝えてさえいれば、その希望は叶えられることが多いんだよ。
ただし、それは絶対じゃないことを理解して、希望部署に配属される可能性を高めるためにできる方法を試してもらえたらいいってことだね。
看護師は専門職とはいっても、会社員的な立場だから全てが自分の思い通りになるわけじゃないんだけど、それでも一般的な会社員よりは転職もしやすいし、希望も通りやすかったりするんだピヨよ。あなたが転職時に希望する部署へ転職して気持ちよく働けることを祈ってるピヨよ!