☑志望動機を書く前の情報収集がとても大事だということ
☑情報収集をきちんと行うと志望動機を書くことだけじゃなくて、面接対策にもなること
☑志望動機にはあなたがどう役に立つのかを書く必要があること
☑実際の志望動機の例文
履歴書の志望動機の書き方を教えて欲しい!!
履歴書は大部分が住所や経歴とかを書くだけ、だからそんなに頭を使うことはないんだよね。
でも、履歴書の中でも【志望動機】に関しては、頭を使って考えないとダメな部分になるんだよ。ちなみに、志望動機以外に【自己PR】みたいな欄が別にある場合もあるんだけど、基本的には志望動機と同じように考えて、書いていくといいんだよ。
今回はそんな志望動機について、採用担当者に「おっ⁉」と思ってもらえるような内容にするにはどうしたらいいのかを徹底的に解説しちゃおうと思うんだピヨ。というわけで、履歴書の志望動機の書き方で迷っている人は最後までチェックするんだよ!
志望動機を書く前に下調べを徹底的に行おう
ピヨ
ということで、志望動機を書くために何を調べるべきかをわかりやすく説明するピヨよ
まず最初に求人情報をきちんとチェックする
志望動機を書くのにまず最初にチェックしないといけないのが、転職先候補が出している求人情報。
当たり前すぎるくらいのことなんだけど、求人情報で以下のようなことを確認する必要があるんだよ。
・募集している部署が記載されているか?
・経験者限定や、経験者歓迎となっていないか?
・臨床経験〇年以上必要となっていないか?
・勤務条件はどうなってる?
特に募集している部署は、限定されている場合と限定されていない場合があるんだけど、基本的には【病棟】の看護師を募集するときは、どの診療科勤務になるのかはわからないことが多いんだよ。手術室とか透析室や、外来勤務の看護師を募集するときは部署が記載されていることが多いね。
経験者が求められているのなら、志望動機の部分でも自分が持つ経験をPRする必要が出てくるね。
更に勤務条件が「夜勤あり」になっているのなら、夜勤歓迎ってくらいのことを書けば採用する側も安心して採用できるようになったりするんだよ。
転職先候補になる病院などの診療科を調べるのは絶対に必要
求人情報をチェックした後は、その病院にどんな診療科があるのかを調べるのが絶対に必要になるよ。
募集している部署が【病棟】としか書かれていない場合は、どの診療科で働くことになるのかもわからないんだから、最低限のこととして、その病院にどんな診療科があるのかを知っていないと志望動機を書きようがないんだよね。
診療科がわかれば、自分の過去の経験してきた診療科と照らし合わせることで、志望動機をどう書くかが見えてくるんだよ。
転職先候補になる病院などの特色がないか調べる
仮に求人情報の記載で、どの部署で働くことになるかわからない状態だとしても、その病院なりの特色がないか調べるようにして欲しいんだよ。
応募したい病院の特色があれば、それは志望動機を書くときの大きな要素になるんだよね。
病院による特色としては…
・がん医療に強い
・救急医療に力を入れている
・整形外科に最先端の設備が整っている
・脳神経外科で有名
・認定看護師を多く育成している
・循環器内科で日本最先端の治療体制がある
例えば、救急医療に力を入れている病院なのであれば、自分が救急医療に携わりたい理由と、自分が救急医療にどう携わることができるのかを書けば志望動機は完成してしまうんだよ。
看護部が運営しているブログがあれば必ずチェックする
志望動機を書くために、病院HPなどを下調べしていると、病院によっては看護部のページがとても充実していたり、看護部が運営しているブログがあったりすることもあるんだよ。
こういったページやブログを見ると、その病院で看護師がどんな働き方をしているのかがよりわかりやすくなっているんだよね。特にブログに関しては、看護師の素の姿が現れていることが多いから過去記事までチェックして志望動機を書くときに活かせることがないかチェックするのをおすすめするピヨ。
徹底した下調べは面接対策になることを知っておこう
ここまで読んで「志望動機を書くために、こんなに下調べするなんて無駄多すぎじゃね?」と思う人もいると思うんだよ。
でも、ここで行う下調べは履歴書の志望動機を書くためだけに役立つわけじゃないんだよね。
実は、ここで下調べを徹底的に行うことで、面接のときに受け答えがかなりやりやすくなるんだよ。特に採用を争うライバルがいる場合は、下調べをして面接に臨んでいるかどうかで大きな差がついたりするから、下調べをするのは志望動機を書くためだけじゃなくて、転職活動をする上でとても重要な意味を持つということを知っておいて欲しいんだピヨ。
- 最初は求人情報をきちんとチェックして、募集している人員の内容や職種、臨床経験が必要とされているかなどを確認して、それに合わせた志望動機を考える
- どんな診療科があるのかを調べて、自分の経験と照らし合わせて志望動機を考える
- 転職先候補の病院にどんな特色があるかを調べて、その特色に合わせた志望動機を考える
- 看護部が運営しているサイトやブログがある場合はチェックする。特にブログは過去記事も含めてチェックすると、その病院の看護師の様子が見えてくるので志望動機を書くことに活かすことができる
- 下調べを徹底して行っていると、履歴書の志望動機を書くためだけじゃなく面接対策にもなる
ピヨ
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志望動機には「あなたが役に立てること」を書かないとダメ
ピヨ
志望動機と言いつつ、自己PRも兼ねていると考えて自分ができることも書くといいってことピヨな
「したい」だけではなく「できる」ことも書くようにする
志望動機を書くと言っても、「こんな仕事がしたい!! なぜなら…」というだけでは不十分なんだよ。
「したい」だけではなく、看護師としてどんなことが「できる」のかも書いておくとよりアピールできることになるんだよね。
例えば、これまで内科病棟だけで経験を積んできているのなら、その経験をアピールする内容を書けばいいし、注射や包帯法が得意なのであれば看護手技が得意ということを書くことで、採用担当者にアピールすることができるんだピヨ。
新卒看護師や長いブランクがある場合は「したい」理由だけでもOK
「できる」ことも書く必要があるというのは、あくまでも経験を積んだ看護師が転職をする場合の話になるんだよ。
だから、新卒看護師が就職活動するときや、長いブランクがある看護師が就職活動をするときは「これができる!!」と言っても説得力が薄くなってしまうから、こういうケースでは「したい」理由をシンプルに書くだけでもOKなんだピヨ。
- 自分が「できる」ことを書くことで、実際に入職したときにどう役立つのかをイメージしてもらいやすくなる
- 新卒看護師や、長いブランクがある看護師は「できる」ことを書けないのはしょうがないので、「したい」理由を書くだけでも問題ない
実際にどんな志望動機を書くのか例文を紹介します
ピヨ
あくまでも例文だから、参考にするとしても自分の状況や転職先候補の状況を踏まえてアレンジして使うんだピヨよ
ケース① 内科病棟経験がある看護師が整形外科に強い病院に転職したい場合
ケース② 内科病棟経験がある看護師が救急医療に強い病院に転職したい場合
ケース③ 外科病棟経験がある看護師が内科に強い病院に転職したい場合
ケース④ 小児科経験がない看護師が小児科に強い病院に転職したい場合
ケース⑤ 長いブランクがある看護師が就職活動する場合
ケース⑥ 新卒看護師が就職活動をする場合
以上の例文を参考にして自分の志望動機をどうするか考えてみよう
ここまで看護師の履歴書の志望動機について、例文を紹介してきたんだけど、これはあくまでも【例】であって、実際に志望動機を書くかはあなた自身の状況や、転職先候補の状況を踏まえて考えていかないといけないんだよ。
【自分で考える】とは言っても、そんなに難しい話じゃなくて、主に以下の点について書きだしていけば自然ときちんとした志望動機が出来上がってくるんだよね。
①病院の特色や特徴は?
②自分のこれまでの職歴は?
③今後どんな看護師になりたい?
④自分の経験をどう活かすことができる?
志望動機を書くときは、まずは転職先候補となる病院や施設の情報を徹底的に調べた上で、以上の項目について自分の言葉で書きだしていくんだよ。
そして、それを繋げて余計な言葉を削っていけば、魅力ある志望動機が出来上がるんだよね。
自分オリジナルな志望動機の作り方の手順
まずは、最初に4項目について調べたことや、自分のことを簡単に書きだす。
①病院の特色や特徴は?
⇒外科分野で有名な病院
②自分のこれまでの職歴は?
⇒内科病棟で8年、経験を積んでいる
③今後どんな看護師になりたい?
⇒内科分野だけではなく、より幅広い看護知識を身につけたい
④自分の経験をどう活かすことができる?
⇒患者の観察力に自信があるので、それは外科病棟でも活かすことができる
ピヨ
パン子
ピヨ
・まずは調べること
・そして書きだすこと
・最後にまとめること
これなら誰でも良い印象を与える志望動機を書くことができるんだピヨ!
最後のまとめ
というわけで、ここまで履歴書の中の志望動機についてどう書くか?というだけでかなり長く説明させてもらったんだピヨ。
実際の履歴書では、【志望動機】と【自己PR】がわかれている場合もあるから、その場合も今回説明したやり方で、その職場に入職したい理由と、自分をPRする部分に分けて書けばいいだけになるんだよ。
難しく考えすぎないで、まずは調べる、そして書きだす、最後にまとめる。
これをするだけで良い志望動機が出来るはずだから、迷っていないで動き出すといいピヨよ。