移動採血車(献血バス)で働きたい!!
献血の仕事の中でも、献血ルームでの仕事はどんな感じで働くのか想像しやすいと思うんだよ。でも、移動採血車でどんな仕事をするのか、1日の仕事の流れはどうなっているのかは中々わかりづらいところなんだよね。
というわけで、今回は移動採血車で看護師がどんな仕事をするのかを、1日の仕事の流れに沿って詳しく解説していくよ。
ネコ子みたいに、バスに乗って仕事をすることに興味がある人もぜひチェックしていくといいピヨ。
移動採血車(献血バス)での看護師の仕事は?1日の流れは?
- 仕事の流れ①バス出発の準備・機器の点検
・資材の準備、バスへの積み込み - 仕事の流れ②バスで献血会場へ移動
- 仕事の流れ③献血会場の設営・テントの組立
・資材の準備
・折り畳み椅子、机の組立 - 仕事の流れ④採血前検査・少量の採血を行い検査
・血圧測定
・問診 - 仕事の流れ⑤献血開始・採血を行う
- 仕事の流れ⑥血液の送付、会場の撤収作業・血液を専用ボックスに入れ配送業者に渡す
・会場のテント、机、椅子などを片づける - 仕事の流れ⑦バスで血液センターに帰る
- 仕事の流れ⑧血液センターで資材降ろしなど・資材をバスから降ろす
・資材補充
ピヨ
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1日の仕事の流れを更に詳しく解説
仕事の流れ①
バス出発の準備
移動採血車の仕事で、最初にすることは機器の点検と資材の準備になるんだピヨ。
機器は現地についてから点検をしても、問題がある場合に替えがないことになるから出発前に点検をしちゃうんだよ。
資材は血液バッグに清浄綿、手袋、チューシャバンなどを用意するんだよね。
そして、これらの機器や資材をバスに積み込むのも看護師はするんだよ。積み込み忘れなんてことがあるといけないから、チェックを入念にする必要があるんだピヨよ。
仕事の流れ②
バスで献血会場に移動
バスで移動するだけだから、仕事ではないと思うかもしれないけど、移動採血車で働く看護師にとっては移動時間も立派な仕事時間になるんだよ。
移動時間だからと言っても休憩時間扱いにされるわけじゃなくて、休憩時間は休憩時間で別にあるんだよね。
仕事の流れ③
献血会場の設営
献血会場についたら、移動採血車で採血開始…… ということはなくて、最初にすることは献血会場の設営になるんだよ。
バスの中は狭くて、全ての手順をバスの中だけですることは無理なんだよね。というわけで、バスの横にテントを組み立てて、中には折り畳み椅子や机を設置していく必要があるんだよ。
ここらへんは、病棟などで働く看護師ならまず経験しないような仕事になるから、ある意味新鮮な仕事になるんだよね。
仕事の流れ④
献血受付開始⇒採血前検査を行う
献血会場の設営が完了したら、いよいよ献血の受付開始!!
でも、献血の受付をした全ての人に献血をしてもらうわけじゃなくて、まずは献血してもらっても良いのかどうかを検査することになるんだよ。
ここでは少量の採血をして、機器にセットして献血OKかどうかの判定をするんだよね。
更に、血圧測定や問診(最終判断は医師が行う)もして献血可能かどうかを最終的に判断することになるんだよ。
献血は献血者の体にある程度の負担をかけるものになるから、献血が原因で万が一の事態を招かないように二重三重にチェックする必要があるってことピヨ。
仕事の流れ⑤
採血を行う
さて、ここまできてようやく本番とも言える献血のための採血を行うんだよ。
この採血のときは、バスの中に移動して献血者にベッドに横になってもらって採血することになるんだよね。ちなみに、このときに使う針は通常より少し太めになっているから、初めてのときはちょっと難しいかもしれないんだよね。
バスの中という限られた空間しかないから、採血をし続けるという状況にはならないから、献血者の様子を観察しながらも雑務をこなしていく感じになるんだよ。
仕事の流れ⑥
血液の送付作業、会場の撤収作業
献血が終ると、採った血液を専用のボックスに入れて配送業者に引き渡して、ブロック血液センターに送るんだよ。
更に、会場の撤収作業も必要になってくるから、テントを畳んで、椅子や机を片づけてバスに積み込む作業もするんだよね。
立つ鳥後を濁さずでキレイにして、バスで去っていくんだピヨ。
仕事の流れ⑦
バスで血液センターに帰る
会場の撤収作業が終れば定時で終了。 というわけではなく、バスに乗って帰る時間もまだ仕事の時間になるんだよ。
ちなみに、移動が終ればまた作業が待っているから、この時間に少しでも休めるようにしておくといいかもしれないね。
仕事の流れ⑧
血液センターに帰り資材降ろし、資材の補充
血液センターに到着したら、バスから資材を降ろしたり、減った資材の補充をしたりするんだよ。
ここで、適当にやったりすると次の勤務日に支障が出たりするかもしれないから、最後の片付けと資材の補充も大事な仕事になるんだよ。
全ての片付けが終れば仕事は終了!! 移動採血車で仕事をする場合は、献血会場が遠方になったりするとどうしても残業が発生しやすくなったりするから、時間通りに帰りやすい献血ルームよりは不規則な面があると言えるんだよね。
移動採血車(献血バス)での仕事はどんな看護師に向いている?
ネコ子
ピヨ
ネコ子
ピヨ
会場設営とか片付けとか大変なこともあるけど、移動時間も給料もらえると思えるのなら移動採血車の仕事はおすすめだと思うピヨよ
ネコ子
ピヨ
まあ、そういった環境の変化も刺激としては悪くないし、移動採血車の仕事に興味を持てれば求人に応募してみるといいピヨ
ただし、移動採血車だけで働けるってわけじゃなくて、献血ルームの仕事もしながらって形になると思うピヨ
最後のまとめ
ここまで移動採血車での看護師の仕事の流れを、1日のスケジュールに沿って紹介してきたんだピヨ。
見てもらえればわかるとおり、資材の積み下ろしや、テントの組立など、普通の看護師なら経験しないような仕事がたくさんあるのが特徴なんだよね。そして、その仕事内容もまるで引越し作業のように、組立やら移動やらをする必要があるからある程度は体力も使う仕事ってことになるんだよ。
看護師のままで、これまでとガラッと変わった仕事をしてみたい人にはおすすめできる仕事と言えるピヨな。興味を持った人は求人を探して、転職チャレンジをしてみて欲しいピヨ。