看護師が不採用になる理由を教えて!
一般的には看護師は、他職種よりも転職活動は楽と言えるんだよね。
とはいえ、自分の希望する勤務条件、勤務地、診療科、院内保育所の有無などで絞っていくと、転職活動はそれなりに大変になるし、不採用になることも多くなるんだよ。
つまり、【看護師の転職活動は楽】というのは【選ばなければ】という前提付きというわけだね。
そして、不採用になったけど、その理由がわからなくて悔しいってことを経験することも当然あるんだよ。面接もうまくいって当然採用されると思っていたのに、不採用の連絡がきてがっかりしたという看護師は意外と多いんだよね。
そこで、今回は不採用になってしまって困っている看護師に向けて、看護師が不採用になってしまうパターンを徹底解説しちゃうよ。
自分は悪くないのに不採用にされるパターンを解説
ここでは看護師が不採用にされる場合の中でも、看護師自身に責任がないのに不採用にされるのはどんなときなのか?をパターン別に解説していくよ。
面接も問題なくて、採用されると思っていたのに不採用にされたという場合は、これから紹介するパターンに当てはまっていた可能性があるからチェックしてみるんだピヨ。
パターン①
面接前に履歴書だけで不採用にすることがほぼ決まっていることがある
面接を受ける前に、ほぼ不採用が決まっているというのは理不尽な話かもしれないけど実際にあることなんだよね。
求人への応募というのは、当たり前だけどあなただけではなく、他の看護師も応募している可能性は当然あるんだよね。そして、その応募がほぼ同時期にあった場合で、採用枠が一つという場合はどうしても面接前に履歴書を比較されてしまうんだよ。
この履歴書を送付した段階で、不採用にしてもらえれば面接を受ける手間も省けるから良いかもしれないけど、病院側も「念のために…」くらいのつもりで面接を実施することはあるんだよね。
そして、面接を受けてみると、面接は悪くない感じで進んで採用されるかもと思っていたら、不採用になってしまったりするんだよね。
パン子
ピヨ
パターン②
容姿だけで不採用にされることもある
気分を害する人もいると思うんだけど、残念ながら容姿が採用、不採用をわける理由になる場合もあるんだよ。もちろん、そんなことを公言する採用担当者はいないし、それを伝えられることもないんだよね。
とはいえ、これはクリニックなどの小規模で経営されているところの話になるんだよ。病院では基本的には容姿で判断されることはなくて、きちんと採用判断されると思っていいんだよね。
クリニックの多くで経営者である院長の医師が、採用するか不採用にするかを決めるんだけど、容姿で最終的な判断をすることもあるんだよ。特に医療ではなく、美容を提供することになる美容クリニックに関しては、容姿が考慮される可能性が高くなるんだよね。
ただし、基本的にはこういったところは少数派で、あくまでもそういったところも多少はあるというレベルの話だという点に注意して欲しいんだよ。多くの職場で必要とされるのは、容姿よりも清潔さで面接の段階でだらしない格好をしていると容姿がよくても落とされると思ったほうがいいんだよね。
パン子
ピヨ
こればっかりは、不採用にされる看護師にはまったく非がないから可哀そうな話だと思うピヨ
パターン③
より良い条件で働ける人と競うと不採用になる
特にパート勤務などの求人に応募した場合に起こることなんだけど、複数の求人応募があった場合は、どんな勤務ができるのかという点で比較されて、不採用にされてしまうことは多いんだよ。
・土曜日に働けない看護師よりも働ける看護師。
・1日4時間しか働けない看護師よりも6時間働ける看護師。
・夕方5時までしか働けない看護師よりも夜7時まで働ける看護師。
こんな感じで、パート勤務の看護師を求める側は、言葉を選ばずに言えば使い勝手の良い看護師を選びがちになってしまうんだよ。
また看護師にはまったく非はないんだけど、幼い子供がいて急な欠勤や早退が想定されるような場合は、それを理由に不採用にされてしまうことがあるんだよね。
パン子
ピヨ
ってか口が悪いピヨな
パターン④
労働条件をこと細かに聞くと不採用にされることがある
転職活動をしていると当然気になるのが、労働条件。
だけど、労働労働条件について根掘り葉掘り聞くと、それだけで「面倒くさいやつ…」と思われたりして、不採用にされることもあるんだよ。
年休の消化率がどうなっているかによって、実際の休日日数はかなり違ってくるし、ボーナスの支給実績がわからないと具体的な年収もどのくらいになるのかわからないんだから、労働条件の細かいところを聞くのはまったく悪いことではないんだよね。
でも、悪いことではなくても、それで気分を害する採用担当者もいるのが現実なんだよ。理不尽ではあるけど、これが現実なんだピヨ。
中には「疑問に思うことは何でも聞いて」と言ってくれる場合もあるから、そんなときはいろいろ質問しても悪印象を持たれる可能性は低いと思うよ。ただ、良心的なところは聞かれる前に細かい労働条件も説明してくれるし、色々質問しないとわからないことが多いという段階でダメな職場という可能性が高まると言えるかもピヨな。
パン子
ピヨ
パターン⑤
看護師経験が3年未満などで浅いと不採用になることもある
これは看護師側に非がまったくないとまでは言い切れないんだけど、看護師を募集する病院側も応募条件として看護師としての経験年数(臨床経験)を明記していないような場合もあるんだよね。
経験年数が不問に見えるから応募したのに、経験が浅いという理由で不採用になってしまう場合はあるんだよ。
看護師は一般的には3年や5年くらいの経験を積んで一人前とみられることが多いから、1年とか2年の経験しかない場合はそれだけで不採用にされることはあると考えておいたほうがいいってことだね。
パン子
ピヨ
- 他に求人応募してきた看護師との比較で、面接前に不採用がほぼ決まっている場合がある
- クリニックなどでは院長によっては容姿が採用判断で重視されることがある。特に美容クリニックはその傾向が高め
- 自分よりも融通が効く看護師が求人に応募してきている場合は、採用されないことが多い
- 労働条件をこと細かに聞く看護師は面倒くさいやつと思われて、不採用になることがある
- 臨床経験不問でも看護師経験が浅い場合は、不採用になる場合がある
<耳寄り情報>自分が不採用になった理由を聞く方法もあります
採用されると思っていたのに、不採用になった場合は自分がなんで不採用になったのか知りたい人が多いと思うんだよ。
基本的には、不採用にされてもその理由は教えてもらえないし、聞けないということになるんだよね。
でも、求人への申し込みを転職サイトを通じてしている場合で、不採用にされた場合は転職サイトの担当者経由で不採用の理由を教えてもらいやすくなるんだよ。
病院側も直接本人には言いにくい場合であっても、転職サイトの担当者になら本音で言ってくれることが多くて、不採用になった理由を明確に把握できたりするんだよね。
ピヨ
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連絡なしは不採用と考えたほうが良い
面接を受けて、採用か不採用かの連絡がいつまで経ってもこないってこともあるんだよ。
でも、実はこれはたまにあることで、不採用の看護師にわざわざ連絡をするのが面倒とか、忘れているとかいったことで不採用の連絡すらしないってこともあるんだよね。
そして、連絡がこないケースでは、基本的には不採用と考えたほうがいいんだよ。採用すると決めた看護師への連絡をしないことはあり得ないし、忘れることも考えづらいんだよね。ということは、合否の連絡がない時点で不採用が決まっていると考えるのが自然なんだよ。
基本的には、そのまま相手にしないで転職活動を再開してもいいんだけど、連絡がないままだと気持ち悪いって場合は自分から連絡しちゃうのも手だね。ただし、基本的には不採用って言われるだけだから、気分が悪くなることがほとんどなんだピヨな…
いずれにしても、履歴書の返送もないという場合は、履歴書の返送依頼をするのも含めて一度連絡をしておくといいと思うよ。
- 採用か不採用の連絡がない場合は、基本的には不採用になっている
- 履歴書の返送もない場合は、履歴書の返送依頼をするのを兼ねて一度連絡をしてみてもOK
清潔感があり面接をきちんとできてれば基本的にはOK
さて、ここまで看護師の転職活動でのネガティブなところをたくさん紹介してきたんだけど、逆に言えばここまで紹介したパターンに当てはまらない場合は、基本的には採用される可能性が高いと考えていいんだよ。
・清潔感がある
・面接の受け答えがしっかりしている
特に上記の2点がきちんとしている場合で、ここまで紹介してきた不採用パターンに運悪く当てはまらなければ採用されることが多いと言えるんだよね。
納得のいかない不採用は看護師でも当然あるんだけど、やるべきことをきちんとやれば採用されることは難しいことではないってことで、このページで紹介した不採用パターンに当てはまったら運が悪かったと思うしかないってことピヨな。
- 清潔感があり、面接対応がきちんとできていれば基本的には採用されることが多い
- 自分は悪くないパターンで不採用にされるのは、運が悪かったと思うしかない
最後のまとめ
看護師は比較的、転職活動が楽な面があるのは事実なんだけど、それでも納得のいかない不採用があったり、採用されない理由がわからないって場面に直面することはあるんだよね。
でも、今回いろいろな不採用パターンを紹介したとおり、看護師自身にはまったく非がないのに不採用にされることはあって、それに運悪く直面してしまっただけってこともあり得るんだよ。
不採用にされたりすると、「自分の何が悪かったの?」「何が問題だったの?」と不安に思ったり、苛立ったりすることもあると思うけど、どうでも良い理由で不採用にされることもあるわけだから、考えすぎは禁物ってことピヨな。
ただし、身だしなみなどの清潔感があるかどうか、面接での受け答えをきちんとできるかどうかという部分がきちんとしていなくて不採用になるのは、自分自身に不採用の責任があるとも言えるから転職活動を甘くみないようにする必要があるんだよ。
というわけで、これで看護師が不採用にされるパターンについての解説は終わりにするけど、この不採用パターンにあなたが当てはまらず転職成功することをお祈りするピヨよ~