離島で働きたいけど看護師の転職先はある?

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離島で看護師の転職先を探して移住したい!!

看護師として毎日毎日働いていると、ある日突然環境をガラッと変えたくなることってあるんだよね。

 

環境を変える手段の一つが、転職になるんだけど、更に環境をガラッと変える方法の一つが離島での看護師ライフ!!

 

青い海に囲まれて看護師生活をしていきたいと思っている人や、離島のゆったりした時間の流れの中で暮らしたいと考えている人は多いんだよね。

 

今回はそんな看護師さんのために、離島で看護師が働くためにどうすればいいのか、求人はどうやって探すのか、離島で働くとはどういうことかなどを徹底的に解説していくピヨよ!!

 

離島での看護師の転職先探しはどうする?

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離島の看護師は不足しているので転職先探しは意外と簡単

離島生活に憧れる人は、看護師以外にも多くいるんだけど、その時に問題になるのが仕事が無い!! ってことになるんだよね。

 

その点、看護師に限っては離島とは言っても仕事探しに困ることは少ないんだよ。

 

とはいえ、離島を管轄するハローワークにまで出向いて転職活動をするのは、中々難しいだろうし、転職活動をどうすればいいのか分からず困ってしまうことはあるんだよね。

 

というわけで、ここでは看護師の離島での転職先探しの方法について、紹介していくからチェックしてみてピヨ!

 

離島の転職先探し方①
看護師専門の転職サイトで紹介してもらう 

看護師の転職活動ではハローワークが力になってくれることが多いんだけど、離島での転職活動をするには、管轄のハローワークに行くのが大変すぎるんだよね。

 

そこで、活用をおすすめしたいのが看護師専門の転職サイト!

 

転職サイトの利用することで、とにかく助かるのが遠方の転職先とのやり取りや段取りを代わりに全てしてくれるということ。

 

特に面接に関しては、離島にまで出向いて受けるのは費用的にも時間的にも大変なんだけど、転職サイトの担当者がある程度は融通が効くように交渉してもらうことも可能なんだよね。

 

更に、採用担当側の考え次第ではあるんだけど、場合によっては電話面接にしてくれることもあるんだピヨ!

 

それから、離島に引っ越すための引越費用についても交渉してくれたりするんだよね。

 

ただ単純に色々な段取りをしてくれるというだけではなく、自分では聞きづらいことを聞いてくれるのが大きなメリットになるってことピヨな。

 

離島の転職先探し方②
働きたい病院のHPを直接確認して自分で問い合わせをする

自分の中で、働きたい離島がどこなのかはっきりしているのであれば、自分で探すのもアリなんだよね。

 

探し方は簡単で、自分が狙っている離島の病院や施設の公式HPを探して、求人情報をチェックするだけ。

 

多くの場合で、問い合わせ方法なども記載されているから、自分で連絡をすればOK。

 

とにかく気楽に自分のペースで、転職活動することが出来るのがこの方法のメリットになるピヨな。

 

ただし、自分が注目してなかった離島にもっと良い求人があってもそれを知らないままになったり、複数の転職先候補を比較するのが難しくなる点はデメリットになるよね。

 

離島での看護師の転職先探し まとめ
・離島を管轄するハローワークに出向く余裕があるのなら、ハローワークの利用もあり
・ハローワークを利用し辛い場合は、看護師専門の転職サイトに力になってもらうのがおすすめ
・働きたい離島が決まっているのなら、自分で病院や施設のHPを探して求人情報をチェックするのもあり

 

離島では最初から正職員?それとも派遣がいい?

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移住前提なら正職員で働ける求人を探そう

離島に淡い憧れがあるとかじゃなくて、明確に離島への移住を決心しているのであれば、最初から正職員で働ける転職先を探すのをおすすめするよ。

 

正職員じゃなくい働き方も悪くないんだけど、辞めやすいとか、期限が決まっている働き方だと移住先に馴染もうとする意欲が弱まっちゃうんだよね。

 

当たり前なんだけど、正職員で入職したからと言っても退職が制限される訳じゃないから、仮に移住前提でも「やっぱり帰りたい!」と思ったときは、退職して帰るのも選択肢としてはアリなんだよ。

 

それでも、正職員として働く方が移住することについて、真剣に取り組みやすいのは事実だから、最初から移住する覚悟があるのなら正職員で転職先を探すといいんだピヨ。 

 

移住するかどうか迷い中の場合や、一定期間だけ働きたい場合はリゾートナースとして働くのもあり

離島で働きたいとは思っているけど、まだまだ漠然とした憧れくらいって看護師も多いんだよね。

 

そんなときは、リゾートナースとして一定期間だけ働くことも出来るんだよ。

 

リゾートナースは簡単に言えば、派遣看護師なんだけど待遇は悪くないし、住むところは家具家電付で揃えてくれてたりして、突然思い立っても働きやすい環境が用意されているんだよね。

 

離島で働きたいけど、まだ憧れの段階とか、検討している段階という人は一度リゾートナースとして働いてから最終的にどうするか決めるのも良いピヨ。

 

あと、リゾートナースとして色々な離島で働いて、最終的に移住したい離島を決めるために利用するのもおすすめだよ。

 

移住を決断できればリゾートナースからそのまま正職員として入職するのもOK 

リゾートナースとして離島で働いてみて、その環境が気にいった場合はそのまま正職員として入職できるところもあるんだよ。

 

仮に正職員になれない場合でも、同じ島内の施設で正職員として転職先が見つかることも多いから、最初はリゾートナースでその後は正職員という形も良いと思うよ。

 

リゾートナースのまま更新を繰り返して長い期間働く人もいるけど、環境を気にいったのであれば正職員として働けるかどうかを検討するのをおすすめするピヨ。 

 

離島で働くなら正職員それとも派遣? まとめ
・移住する前提なら最初から正職員で働くと、移住先に馴染む努力を自然と出来るようになる
・正職員で働いたからと言っても退職できない訳ではないので、どうしても合わない場合は退職することは問題ない
・移住するかどうか悩んでいる状態なら派遣(リゾートナース)として働くのがおすすめ
・派遣で働いて気にいれば、正職員になることができる職場もある

 

 

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離島で働く看護師は実際のところどうなの?

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離島で働きたいなら即戦力が求められる

都会の総合病院と違って、離島の医療機関は看護師を育てる余裕がないところが多いんだよ。

 

つまり、経験が不足していたり、ブランクが長かったりする看護師は苦労したりするんだよね。

 

そして、即戦力じゃなければ採用されないか?というと、看護師不足に悩んでいるところだとそれでも採用されちゃったりするから、いざ働き始めてから困っちゃったりすることもあるんだピヨ。

 

もちろん、離島の病院の全てがそうという訳じゃなくて、離島でもそれなりに人口のところで総合病院という形のところであれば、新人教育も行き届いているところが多いんだよ。

 

誰かを頼れない職場も多い

さっきの説明と重複するところもあるんだけど、離島の看護師は人手不足になっているところが多いんだよね。

 

そして、看護師一人が受け持つ範囲が広かったりもするんだけど、困ったときに頼れる人がいないということもあるんだよ。

 

もちろん、医師だって少ないから医師に指示を仰ごうとしても出来なかったり、ようやく先輩看護師を捕まえたと思っても、先輩看護師も余裕が無かったり…

 

こんな感じになっていることがあるから、ある程度は病棟勤務をして色々な場面に対応できる能力が無いと厳しいことが多いんだよね。

 

人間関係はひたすら濃密 

離島という閉鎖された環境だけに、人間関係はひたすら濃密で離島の規模にもよるけど、人口の少ない離島では休みの日に出歩くと声をかけられるという状態にもなったりするんだよ。

 

人間関係が濃密ということは、溶け込むことが出来さえすれば本当に快適で第二の故郷みたいな感じで楽しい時間を過ごせるってことピヨ。

 

でも… 人間関係に溶け込むことが出来ない場合は、都会と違って逃げ場が無い分、辛さはかなり上乗せされる感じになっちゃうんだよね。

 

自然はとにかくいっぱいで趣味が合えば大満喫できる

これは本当に大きなメリットで、離島ならではの風景や、離島でしか出会えない風景というのがたくさんあるんだよ。

 

っていうか、離島に憧れている人の大半がこういった自然に惹かれていると思うんだけどね。

 

とはいえ、逆に言うと自然しか無い… とも言えるんだよ。離島だけに気軽に島外に行ける訳じゃないし、休みの日にショッピングしたい! と思ったとしても、限られたお店しか無いのが離島なんだよね。

 

離島生活の強い味方になるのはAmazon!!

離島にはショッピングできるお店も少なくて買い物が不便になるのは、説明した通りなんだけど、そんな離島ではAmazonが強い味方になってくれるんだよ!!

楽天市場とかヤフーショッピングとかにある多くのネットショップが「離島は送料加算」という形になっていることが多いんだけど、Amazonに関しては離島でも送料は無料!!

ただし、プライム会員だとしても翌日配送は無くて、非プライム会員と同じ速度でしか届かないというデメリットはあるんだよね。

とはいえ、Amazonのプライム会員になるとたくさんの動画を無料で見ることが出来るから、娯楽の少ない離島暮らしの場合は加入をおすすめするよ。

 

離島で働く看護師は実際のところどうなの? まとめ
・規模が小さい病院や施設が多いため即戦力が求められることが多い
・先輩や医師に頼れないことも多いため、病棟勤務などで一定の看護技術や知識を身に付けていないと勤務することが厳しいところも多い
・人間関係はひたすら濃密なので、馴染めば良いがそうでない場合はかなり辛い
・自然はとにかく多く、離島で働く何よりの魅力になる
・娯楽もショッピング施設も少なく休日の楽しみ方は限られる
・離島生活でもAmazonは送料無料で届けてくれるので、大きな力になってくれる
 

助産師は看護師よりも求められている

ここまで離島で働く看護師についてだけまとめてきたんだけど、離島で求められるのは看護師だけじゃなくて助産師もなんだよ。

 

そして、看護師よりも助産師を求めるところは更に多いんだよね。

 

離島だけに産婦人科はとにかく少なくて、助産師がいると助かるところは多いんだピヨ。

 

離島の中には、分娩施設はなくても助産師が必要とされることがあって、出産の段階では島外に出るけど、それまでは離島の中で助産師が妊婦さんのケアをするという形を取っているところもあるんだよ。

 

助産師として、都会には無いやりがいを求めている人は離島で働くことをぜひ検討してみるといいピヨよ。

 

最後のまとめ

というわけで、ここまで離島で看護師が働くということについて徹底的に解説してきたんだピヨ。

 

離島で働く決心がついて、実際に転職活動を始めようという気になった人もいれば、逆に離島で働くのは止めようと考えた人もいると思うんだよね。

 

離島で働くというのは、誰にでも合うものではないし、軽い気持ちだと痛い目を見るかもしれないよ。

 

それでも、働くことを決めたときは覚悟を決めて離島看護師としての暮らしを楽しんでもらえたら幸いピヨ!