NICUに看護師として勤務したい!
NICUというのは、看護師なら常識だと思うけど“新生児集中治療管理室”のことで、先天性の疾病を持っていたり、未熟児として出生した新生児を24時間体制で見る科のことなんだピヨ!
NICUで働くのは、簡単なことではないし厳しいことも多いけど、やりがいはとてつもなくあるところなんだピヨ。
というわけで、今回はNICUへの転職について解説していくピヨよ。
NICUで働く
NICUがある病院は?
NICUがある病院は意外と少ないんだピヨ。
これが産婦人科や小児科なら多くの病院にあるから、求人も多めなんだけどNICUはどこでもある科では無いから探すのもちょっと大変になるのは覚悟しておいたほうが良いピヨな。
まずはある程度規模の大きなところという前提になるけど、規模が大きければNICUが必ずあるという訳ではないピヨな。
周産期母子医療センターとは違うの?
NICU以外に周産期母子医療センターというのもあるんだピヨ。実は、この周産期母子医療センターというのはNICUを含んだ施設のことなんだピヨ。
周産期母子医療センターというのは、MFICU(母体胎児集中治療室)を6床以上、NICUを9床以上があるのが前提で、様々なケースの妊娠・出産に対応できる施設があることが必要なんだピヨ。つまり、妊娠・出産に関する超専門施設ということになるんだピヨ。
ってことは、NICUで働きたいというときは、周産期母子医療センターを探すというのもアリってことピヨ。
更に、地域周産期母子医療センターというのもあって、これは周産期母子医療センターに指定される基準を満たしていないけど、地域で妊娠・出産について高度な医療体制が整っているところなんだピヨ。
NICUで働きたいというときは、周産期母子医療センターや地域周産期母子医療センターで探すという形でもOKということになるピヨよ。
希望通りに配属される?
無事NICUがある病院が見つかったとしても、そういう病院は基本的には大病院になるんだピヨ。
ってことは、NICU勤務を希望していても他部署にまわされる可能性もあるってことピヨ。
だから、「絶対NICUで働きたい!」という場合は、面接のときに「NICUで働きたい!」という希望だけではなくて「NICUで働けますか?」ときちんと確認しておいたほうが良いピヨな。このときに、明確な答えが無い場合で、NICUに勤務する強い希望があるなら転職する病院を探し直すことも考えたほうが良いかもピヨな。
新卒でもNICUで働ける?
転職じゃなくて、新卒で最初からNICUで働きたいという希望を持っている場合もあると思うピヨ。
結論から言うと、新卒でNICUで働くことは可能なんだピヨ。ただし、簡単に見つかる訳じゃないピヨよ。
比較的多めの病院が新卒の看護師は一般病棟などで経験を積むことが必要だと考えていることが多いピヨな。
ということで、転職で探す場合と同じく、面接のときにNICUで働けるかどうかを確認すると良いピヨな。とは言っても、新卒者が面接で言うのはかなり勇気がいるんだけどなピヨ…
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NICUで働くメリット・デメリットは?
メリット
新しい知識、機器に接する仕事
NICUに入院している新生児は、何らかの疾患があったり、低体重で生まれたきた子どもたちだから、慎重にも慎重を期して対応をする必要があるんだピヨ。
だからこそ、そこで使われる機器は最新のものということが多いし、最先端の医療機器に触れることが多いんだピヨ。
こういった新しい医療知識が身に付いたり、新しい医療機器を操作できるというのは看護師のスキルには大きなプラスと言えるんだピヨ。
とんでもなくでかい感動を味わえる
生まれたきたときに、数百グラムしか無いような新生児をNICUで見て、その子が無事退院して、しばらくして歩いていたりする。
こういう子どもの成長過程に触れることが出来るというのは、とんでもなくでかい感動なんだピヨ。
念のために言っておくと、NICUを退院した子どもたちに会えるとすれば、向こうから挨拶に来てくれた場合や、同じ病院の小児科に通院しているときに出会ったりという形ピヨな。当然のように成長の全てを見届けられる訳じゃないから誤解しないでピヨ。
デメリット
とても悲しいこともある
メリットで「とんでもなくでかい感動を味わえる」ということを説明したけど、逆にとても悲しいこともあるピヨな。
NICUに入った新生児は当たり前のことだけど、みんな厳しい状況なんだピヨ。だから、新生児の不幸に立ち会うことも多くなるピヨ。
NICUを希望するということは、子どもが好きという理由もあると思うから、その時に受けるショックというのは本当にでかくなるんだなピヨ…
仕事の負担は大きい
NICUにいる子どもというのは、生まれつきの疾病があったり、低体重であったり何らかの問題を抱えているんだピヨ。当然のことながら、24時間体制でずっと子どもの状態に気を配る必要があるんだピヨ。
それに、子どもの親の子どもへの思い入れというのも、とても強いものだから親への精神的なケアも看護師がすることがあるんだピヨ。
NICUでは夜勤もあるから、その負担も大きなものになるピヨな。
まとめ
というわけで、ここまでNICUへの転職についてまとめてきたピヨ。
NICUで働きたいという看護師は、自分のしたいことが明確になっているんだと思うんだなピヨ。他の診療科だと街のクリニックも含めて、たくさんの選択肢があるけどNICUはそういう訳にいかないから転職先探しも大変なことは覚悟しておいたほうが良いピヨね。
もし求人サイトを利用して探すという場合は、担当者にきちんと「NICUで働きたい!」という希望を伝えるんだピヨよ。
無事NICUの求人を見つけて、転職成功することを祈ってるピヨよーー!