看護師転職は離職率の低い病院を探そう。 「離職率の高い職場を辞めない理由!編」

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離職率で転職先を選ぶ?

転職先を探すときに何を基準にするかは人それぞれなんだピヨね。

 

働きたい科のクリニックで探す人もいれば、夜勤が無いという条件だったり、残業が少ないという条件で探す人も多いと思うピヨ。

 

でも、そんなときに“離職率”も職場を選ぶ材料の一つにすれば、より快適な職場を探せる可能性が高くなるかもピヨよ。

 

というわけで、今回は離職率で選ぶ転職先ということでいろいろ考えてみるピヨよ~

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離職率で快適な職場を探す

離職率の平均は?

いざ離職率を転職するときの検討材料にしようとしても、その離職率が高いか低いか分からないと判断しようが無いピヨね。

 

看護師の全国的な離職率の平均は…

11%

となっているピヨ!

*2013年病院における看護職員需給状況調査より 出典・日本看護協会HP

 

つまり、10人いる病院・クリニックなら年間1人は辞めるのは普通のことだし、100人いる病院なら年間11人辞めてるくらいなら平均的ということになるんだピヨな。

離職率が低いと良い職場?

基本的には良い職場という可能性が高いピヨ。

 

とはいっても、職員の少ないクリニックで昔からいる看護師がずーっと辞めてないというケースもあったりするだろうし離職率だけで全てを判断するのは早いと思うピヨ。

 

あくまでも、色々ある判断基準の一つくらいに考えておけばよいと思うピヨ。

 

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離職率を知る方法は?

ここまで「離職率の低い職場を探そう!」って言っておいてなんだけど、離職率を完璧に把握する方法な無いピヨ…

 

ごめんピヨ…

 

でもある程度なら把握する方法だってあるピヨ。

離職率を知る方法 その1 求人サイトの担当者に聞く

看護師の求人サイトは数多くあるけど、登録をすれば気になる求人について色々聞くことだってできるピヨ。

 

そこで担当者に直接「離職率はどのくらい?」と聞いてみたらいいピヨ。

 

担当者が把握していない場合もあるかもしれないし、病院側がちゃんと教えてくれない可能性もあるかもしれないけど、そこでちゃんとした情報をもらえないならその求人サイトを使うのは止めたほうが良いかもしれないピヨね。

 

病院側がちゃんと教えてくれないっていうなら、情報を隠すくらいだから離職率も悪い可能性が高いと思うピヨ。やっぱりそんな職場は避けたほうが無難ピヨ。

離職率を知る方法 その2 いつも求人を出してる職場を避ける

これは求人情報を長期でチェックしておかないと分からないピヨね。

ある病院が求人を出してて、求人が無くなったのにまた求人を出しているような場合は、ちょっと危ないかもしれないピヨ。

 

とはいえ、大きな病院とかは年中求人を出してるなんていうのは、普通のことだし、看護師自体が不足している現状では求人が出っぱなしというところは多いピヨね。

 

というわけで、チェックするのは一度求人情報が無くなって、またすぐに求人情報が出る職場ということになるピヨ。これも絶対じゃないから、良い職場かなと思ったら求人がずっと出ているというだけで判断せずに面接とかも受けてみたらいいと思うピヨ。

小さい病院ほど離職率はアップする?

離職率は病院の規模にも左右される傾向があるんだピヨ。

 

傾向としては、病床数が少く規模が小さい病院ほど離職率は高くなってるんだピヨ。

下の表の通りピヨ。 

  常勤看護師の離職率
全体 11.00%
20~99床 13.20%
100~199床 11.90%
200~299床 11.90%
300~399床 11.00%
400~499床 9.80%
500床以上 10.30%

*2013年病院における看護職員需給状況調査より 

400床以上の大きな病院の離職率が約10%なのに比べると、20~99床の病院では13.2%の離職率になっててかなり違うんだピヨ。

 

大きい病院のほうが研修制度が充実していたり、看護師の人数がきちんと確保されていて働きやすいという原因が考えられるピヨ。

個人病院(クリニック)は離職率が高い?

小規模な病院のほうが離職率が高めということは紹介したけど、運営する主体で見ても個人病院・クリニックのほうが離職率が高くなってるんだピヨ。

 

表で見るとこんな感じピヨ。 

  常勤看護師の離職率
公的医療機関 8.20%
国立病院 11.00%
医療法人 12.30%
個人(クリニック等) 16.40%

*2013年病院における看護職員需給状況調査より 

16.4%の離職率だからかなり高めと言えると思うピヨ。

 

個人病院は看護師同士の人間関係だけじゃなくて、院長との相性にも職場の環境が大きく左右されるからそういったことが原因で離職率が高めになっている可能性があるピヨね。

 

もちろん、働く人の人数が少ない院長や同僚に恵まれれば、大規模病院よりもずっとアットホームで働きやすい職場が見つかる可能性も高いピヨね。 

まとめ 

以上、いろいろな視点から看護師の転職先としての離職率について見てきたピヨ。

 

離職率を明示するような、求人はほとんど無いし病院側も積極的に明らかにするようなものでも無いから、確実に調べる方法っていうのは無いけど調べられる範囲で調べてみて参考にするのが良いと思うピヨな。

 

パートとかで働くならともかく、正職員としての就職先を探しているのなら、離職率は選ぶときの基準としてみて欲しいピヨ。 

 

これを読んだあなたが、転職先に長く勤めて、離職率を更に低くする一人になったら嬉しいことピヨな~