看護師がうつ病になったら休職?退職?それとも転職? 「あれ?私もしかして鬱?編」

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看護師とうつ病 

よく言われることだけど看護師は激務の世界なんだピヨ。それは単純にきつい労働というだけじゃなくて、労働時間が不規則だったり、精神的な負担の重さという面もあるんだピヨな。

 

そして、その結果として看護師という職種はうつ病になる人も多いんだなピヨ。

 

もっとも、看護師に限らずうつ病になる人は多くて、現在では10人に1人はうつ病になると言われてるんだピヨ。

 

今回は看護師として「うつ病かも?」と思ったときに、休職するのか?退職するのか?それとも転職するのか?について徹底的に解説していくピヨー

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うつ病になったとき

休職する

まず、休職っていうのはあくまでも休むだけだから、復帰前提で病院に籍を置いたままになるんだピヨ。

 

当然だけど、復帰前提だとはいっても休職した結果、快復しないならそのまま退職したっていいんだピヨ。

 

休職をする手続きとしては、

STEP1 就業規則を確認する → 就業規則が無ければ話し合い
STEP2 休職の規定があるか確認 → 休職の規定が無ければ話し合い
STEP3 規定に従って休職手続き
STEP4 傷病手当金の受給手続き

 

という感じピヨ。

 

休職するといっても、傷病手当金を受給することで給料の2/3程度のお金は入ってくるからこれで生活を何とか成り立たせていくんだピヨ。まれに休職中でも給料が出るという場合もあるけど、これも就業規則を確認してみたらいいピヨ。

 

ちなみに、似たような制度で労災の申請も出来るけど、うつ病の場合は労災が認められない場合が多いから、労災申請をするとしても、先に傷病手当金の手続きをしたらいいピヨ。どちらか一つを選ばないといけないって訳じゃないから安心していいピヨ(労災が認定されたら傷病手当金の受給は終了する)。

 

問題になりそうなのは、就業規則が無いような場合や、あっても休職の規定が無い場合ピヨね。こればっかりは話し合いをして休職を認めてもらうしかないピヨ。傷病手当金を受給することで、給料は無給でも大丈夫ということを伝えれば、受け入れてもらいやすいかもピヨ(ただし、会社負担の社会保険料は発生する…)。

傷病手当金の受給は1年半出来るから、この間に快復すれば復帰すればいいし、快復しなければ退職ということにすればいいピヨ(就業規則の休職規定がある場合はそれに従う)。1年半経っても快復しない場合は、障害年金の申請ができる場合もあるからこちらも検討してみたらいいピヨよ。

退職する

基本的にはまずは、休職して様子を見ることをおすすめするピヨ。

 

でも明らかに復職できないとか、その意思がまったく無いという場合は退職という形を取ることもあると思うピヨ。

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傷病手当金の手続きをする

この場合も、傷病手当金の手続きをしたらいいピヨ。休職とかで在籍していなくても傷病手当金の受給はできるんだピヨな。取りあえず1年半は受給できるから、その間はゆっくり休むと言いピヨ。

 

念のために書いておくと、失業手当と傷病手当金は同時には受給できないから注意ピヨ。

 

というのも、失業手当というのは働くことが出来て、就職する意思がある人を対象にしているんだピヨな。

 

ただし、あくまでも“同時にはもらえない”というだけで、元気になったときや、1年半経過して傷病手当金の受給が終ったときには、失業手当を受給できるようになるんだなピヨ。

 

でも… 失業手当を受給できる権利は1年間しか無いから、傷病手当金を1年半もらっていたらこの期間を過ぎてしまうんだピヨ。

 

そこで、失業手当を受給できる権利がある期間を延長する手続きをするんだピヨ!ちょっと分かり辛いから図解したピヨ。

失業手当受給期間の延長手続き説明

つまり、うつ病で働けなくなって退職した日から約1ヶ月後から約2ヶ月後までの間に、失業手当をもらう権利の延長手続きをするってことピヨな。 

再就職(復職)活動をする 

退職をして元気になってきたら再就職活動を考えてみてもいいピヨ。

 

ただし、前回うつ病になった原因が何なのかはきちんと考えたいピヨね。交代勤務の夜勤で体力的に疲れきってしまっていたなら、再就職先は日勤限定のほうがいいかもしれないピヨ。

 

それに、いきなり正職員じゃなくてパートで復職して様子を見るって手もあるピヨ。

転職する

基本的には、うつ病になってしまったなら転職するんじゃなくて休職か、退職をしてきちんと休むべきピヨ。

 

とはいっても、こんなこと言わなくても本当のうつ病になってしまった場合は、転職をしようなんて気持ちも湧いてこない状態だと思うから必要ない心配だとは思うけどピヨ…

 

でも、まだうつ病とまでは言えない場合や、軽いうつ病という段階で、今の職場に“明確な原因”がある場合なら転職を考えてもいいかもしれないピヨ。

 

“明確な原因”というのは、例えばこんな感じピヨ。

・いじめ、しごき、パワハラが辛い

・夜勤が辛い

 

例えば、“いじめ・パワハラ”が原因なら、職場が変われば原因が取り除かれるんだから転職をする意味があるんだピヨ。

 

“夜勤”も同じピヨね。交代勤務はどうしても、体だけじゃなくて精神的にも辛くなる人はいるからそれが原因なら、夜勤の無い職場に行けば原因が取り除かれるんだピヨな。

 

あと、もう一つ考えることとしては、看護師以外の職種への転職というのも考えられるピヨ。うつ病になりかけている原因が“看護師”の場合は、看護師以外の職種を考えてみてもいいと思うピヨ。

 

もちろん、看護師として働く場所は、一般病棟だけじゃないし、外来だけでも無いから個人クリニックや、その他の看護師として働く場所を探すっていうのもありピヨ。

 

とにかく、“看護師として働く”ことにこだわって、うつ病を悪化させることが一番ダメピヨ。

 

このブログでも、色々な看護師として働ける職場を紹介しているから悩んでいる場合はぜひチェックして欲しいピヨ。その上で、看護師として働くのが無理そうなら、他職種でもいいと思うピヨ。

 

それも無理そうなら、転職活動をするより今は休むことが必要ピヨ。

 

転職すると決めた場合か、取りあえずどんな求人があるかチェックしたいという場合は求人サイトに登録しておくと良いピヨ。

まとめ

看護師として働いているとうつ病とまではいかなくても、誰でも“病んでる”状態になってしまうことはあると思うピヨ。その程度はいろいろだと思うけど、仕事の責任感の重さに押し潰されそうになることもあるだろうし、激務で体が疲れ果てて気持ちが切れかかってしまう場合もあると思うピヨ。

 

一番悪い選択は、このまま行くとうつ病になる。うつ病が悪化する。ことが分かっていて立ち止まらないことピヨ。

 

危険な信号を感じたら一度は立ち止まって考えて欲しいピヨ。

 

でも、本人は中々自覚できないこともあるし、立ち止まることが負けを認めたことにもなりそうで意地をはる人もいるピヨね。そんなときは、周りにいる同僚の看護師がぜひ気付いてあげて欲しいピヨ。 

 

家族に看護師がいる人も、気にかかることがあれば早めに声をかけて欲しいピヨ。

 

というわけで、これで看護師のうつ病について解説終りピヨ!

 

休職でも退職でも転職でも、状況に応じてどれを選ぶのが正しいのかは変わるけど、将来苦しむことが無い選択をすることを願ってるピヨよ!!