献血ルーム(血液センター)の看護師求人で転職のメリット・デメリット 「危ない!その人に献血ルームを紹介したらダメ!編」

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献血ルーム(血液センター)で働く? 

ピヨ

ここからはピヨ師長が献血ルーム(血液センター)での看護師の仕事について詳しく解説していくピヨよ!!

献血ルームで働くことに興味を持っている看護師って多いんだよ。というのも、夜勤夜勤で疲れた看護師にとっては、夜勤が無い献血ルームが魅力的に見える場合があるからなんだよね。

 

ちなみに日本の献血は全て日本赤十字社が行っていて、献血の求人募集も日本赤十字社が行っているんだよ。 

 

今回は、献血ルームで看護師が働くことについて徹底的に解説していくピヨ~  

 

献血ルームで働くってどんな感じ?

ピヨ

まずは、献血ルームに入職した場合にどんなところで働くことになるのかを説明しておくピヨ

働く場所

『献血ルームで働く場所』紹介マンガ

 

献血ルームに就職するといっても、働く場所は献血ルームとは限らないんだよね。

 

働く場所は大きく分けて2つの可能性があるんだよ。

一つ目は献血ルーム。

二つ目は移動採血車(バス)。

 

一つずつ説明していくピヨ。

 

献血ルーム

これはその名称のとおり、献血をするための施設なんだよ。基本的には常設で、献血者に来てもらって献血をする場所なんだよね。

 

この献血ルームは、全国各地にあるから、自分が知らないだけで身近にあるかもしれないよ。最近ではイオンなどのショッピングセンターの中に入っている場合もあるんだよね。地方の街でもそこそこの人口であれば、献血ルームが常設設置されていることが多いから、意外と身近にある看護師の転職先候補とも言えるんだよ。

 

移動採血車(バス)

これも名称そのまま、バス型の採血専用車両で、採血者がいるところに出向いて採血をするものなんだよ。ということは、仕事としてバスに乗っているだけの時間もあるってことになるんだよね。

 

献血ルームで働く場合と違って、移動時間もあるし、到着した後の会場設営もあるからなかなか大変なんだよ… バスがあるから、それだけで献血の準備万端という訳じゃなくてバスの横にはテントを組み立てたり、折り畳み机や椅子を組み立てたりなどの設営作業も必要で、その設営作業を看護師も当然手伝うことになるんだよね。

 

つまり、移動採血車の中だけが仕事をする現場という訳じゃなくて、移動採血車の周りに設置するテントも含めた部分が、看護師の仕事をする現場になるんだよ。

 

常設の献血ルームと比較すると大変なことが多いようにも見えるんだけど、移動時間も勤務時間に含まれるようになっているから、人によっては移動時間は比較的のんびりできて、更に給料ももらえるからラッキーって場合もあるんだよね。

 

献血の仕事で働く場所 まとめ
●献血の仕事を看護師がする場合は、献血ルームか移動採血車が働く場所になる
●献血ルームは基本的に常設で、最近ではイオンなどのショッピングセンターの中にもあったりする
●移動採血車で働く場合は、会場設営が意外と大変だったりする

 

ピヨ

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給料

『献血ルームで働く場合の給料』紹介マンガ

給料も待遇も悪くはない

献血のために採血するだけの仕事ってイメージがあるせいか、給料は低めと思っている人も多いみたいなんだよね。

 

でも、運営は日本赤十字社という公的機関だから、基本的には公的な病院に勤める看護師と同等の待遇なんだよ。献血ルーム勤務だからといって、極端に低い給料とはならないピヨよ。でも、献血ルームに勤務する場合は夜勤が無いから、交代勤務で夜勤手当が出るような看護師と比較するとどうしても低い給料ということにはなるんだよ。

 

高給で勤務というのはまず無理な職場ではあるけど、夜勤無しでまずまずの給料と考えたらいいピヨ。

 

ただし… 手厚い待遇で長く勤務することを考えると、正式な職員にならないと不安定になっちゃうんだよね。この点についても次で説明しておくよ。

 

正規職員になるには?

まず、理解しておかないといけないのが、献血ルームや血液センターで常勤職員として採用されたとしても、基本的には正規職員ではないということなんだよ。

 

常勤職員は正確には【常勤嘱託職員】という扱いになってて、正規職員とは区別されているんだよね。

【常勤嘱託職員】とは?

 

常勤嘱託職員は、正規職員とは違うので非正規職員ということになります。

 

簡単に言えば【契約社員】と同じような立場と考えると良いでしょう。日本赤十字に雇用されるので、常勤嘱託職員とは言っても待遇は悪くは無いのですが、将来的な保証をされている訳ではないので安定して働きたい場合は正規職員を目指すのがおすすめです。

献血ルームや血液センターで働く正規職員になるには、一定期間の勤務を経験した後に正規職員への登用試験を受けないといけなくて、正規職員になるのはそれなりの時間がかかってしまうんだよね。

 

とはいえ、正規職員への登用試験自体は合格率も95%程度とかなり高いから、真面目に勤務して必要な人材と認められれば正規職員に案外あっさりとなれちゃうこともあるよ。

 

献血ルームで働く場合の給料 まとめ
●給料は公的な病院に勤める看護師と同水準になる
●夜勤が無く夜勤手当が付かないため高給与を得るのは無理
●日勤限定勤務と考えれば、悪くない給料をもらえる
●ただし、常勤で勤務する場合でも新規入職時は、常勤嘱託職員(=非正規)となるので将来的な正規職員を目指さないと安定して働くことは難しい
●正規職員になるためには、一定期間勤務後に合格率95%程度の登用試験に合格する必要がある

 

実際に職場見学をしてみるのもOK

ピヨ

献血ルームという職場の特徴として大きいのが、堂々と職場見学ができるという点があるんだピヨ

 

事前連絡なしで簡単に職場見学をする方法を教えておくピヨ

献血ルームの仕事場というのは、普通の病院やクリニックと違って、自由に見学が出来るようになっているんだよ。

 

しかも、職場見学の間は実際に看護師がどんな仕事をするのか、どんな職場環境なのかを、時間をかけてじっくり観察することができるんだよね。

 

そんな職場見学をする方法というのは… “献血をしにいくこと”

 

つまり、献血をする採血者側として、採血をしてもらいながらどんな仕事をしているのか?看護師同士の様子とかを観察するということなんだよね。

 

普通の病院は病気や怪我でも無いのに、職場見学に行くなんて簡単には出来ないけど、献血ルームなら献血する気さえあれば簡単に職場見学が出来るということなんだよ。病院でも見学歓迎というところはあるけど、あくまでも一般利用者のフリをして健康なのに行けるという意味では献血ルームは特殊なんだよね。

 

というわけで、献血ルームで働くことに興味があって、看護師の仕事を実際に見学をしたい場合は一般人のフリをして、献血に行くんだピヨ!献血で社会貢献も出来て、転職先候補の見学をのんびりできて一石二鳥だしね。

 

献血ルームの職場見学 まとめ
●献血ルームの職場見学は簡単にできる
●見学方法は献血をしに行くだけ
●献血をしに行けば一般利用者のふりをして、職場環境や人間関係など色々観察できる

 

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献血ルームで働くメリット・デメリット

ピヨ

献血ルームで働くには、メリットもあればデメリットもあるんだピヨ

 

ここで説明するメリット・デメリットは病棟で働く場合と比較したものが多いから、病棟からの転職を考えている人は要チェックなんだピヨ

メリット

『献血ルームで働くメリット』紹介マンガ

残業が少ない

献血ルームに、急患が飛び込んでくるなんてことはあり得ないし、患者の急変なんてもことも無いから基本的には定時で帰れることが多いんだよ。

 

ただし、移動採血車での勤務(移動班などと言う)の場合は、バスで帰ってきたあとの片づけとかでどうしても残業が発生する可能性が高めなんだよね。

 

メリットで紹介したけど、勤務する場所で残業がどの程度あるかは違うから注意して欲しいピヨ。

 

あと、仮に残業があっても残業代はほとんどの場合できちんと支払われるから、サービス残業をさせられるってことは少ないのも良いところだね。

 

夜勤が無い・日勤限定

説明するまでも無いけど、献血ルーム勤務で夜勤は無いからこれは大きなメリットなんだよね。特に子育て中とか、夜勤のある交代勤務に体が付いていかなくなったような人にはおすすめだよ。

 

これまで病棟勤務の夜勤で疲れきっているような人は、献血ルーム勤務に限らないけど“夜勤無し”で働けるところを探すのもアリだと思うよ。

 

教育制度がしっかりしている

日本赤十字社が運営しているだけに、マニュアルがしっかりと整備されていて、全ての手順がきっちり決められているんだよ。

 

一般病棟のようにプリセプターはいないけど、事前の教育もしっかりしているから余程採血が苦手で無い限りは、仕事を覚えやすいと思うピヨ。

 

採血が苦手で尻込みをする人もいるかもしれないけど、数をこなす内にほとんどの場合で苦手意識は無くなるから心配しすぎなくて大丈夫だよ。

 

献血ルームで働くメリット まとめ
●残業が少ない(移動採血車勤務の場合は片付けのための残業が発生する可能性がある)
●夜勤がない
●教育制度がきちんと整っている

 

デメリット

『献血ルームで働くデメリット』紹介マンガ1

『献血ルームで働くデメリット』紹介マンガ2

普通の採血より難しい

献血ルームで使う注射針は、普通より太めになっているんだよ。これは、採る血液量が多いから途中で、針に血液が詰まらないようにするためなんだよね。

 

だから、看護師にとっては採血をするのが難しい!これが最初は大変!!

 

慣れれば大丈夫なことだけど、最初は戸惑うかもしれないピヨね。

 

仕事を単調に感じる人もいる

献血ルームの看護師の仕事は

 

採血する。採血する。採血する。採血する。以下、勤務終了まで繰り返し…

 

の繰り返しだから、人によってはその単調な仕事の繰り返しに耐えられなくなる人っていうのがいるんだよね。

 

同じ作業の繰り返しが苦になる人もいれば、逆にむしろやりたいって人がいるから、献血の仕事が向いているかどうかは人によって向き不向きが両極端に分かれやすいってことになるんだピヨ。

 

採血者がとにかく大事

献血に行ったことがある人なら分かるとおもうけど、採血者はボランティアということもあってとにかく大事にされるんだよ。

 

飲み物、食べ物まで用意されていて至れり尽くせりと言う感じなんだよね。採血に協力してくれる人に粗相があってはいけないし、この点はかなり厳しくされると考えておいたほうが良いよ。

 

もちろん、看護師だって採血者に対しては、ひたすら丁寧に対応しないといけないんだよね。医療従事者ではあるんだけど、サービス業をするつもりくらいのホスピタリティ精神が必要とされる場面が多いんだよ。更にミスは許されないから、その緊張感も大変なものだし、万が一ミスした場合は平謝りってことになっちゃうんだよね。

 

肉体労働もある(特に移動班の場合)

移動採血車で勤務する移動班となった場合は、現地に到着した後に看護師はボーっと見ていればいいわけじゃないんだピヨ。

 

会場の設営だって当然手伝うんだ。イスや机をセッティングする必要があるから、重たいものだって運ぶことがあるし、肉体労働してるみたいになることもあるんだよ。

 

言ってみれば、「採血+引越し作業」みたいな感じの働き方になることもあるんだ。まあ“引越し作業”はちょっと大げさかもしれないけど、採血するだけの体に楽な仕事という認識ではいないほうが良いと思うよ。

 

そして献血作業が終わった後は、当然片づけがあるから、ここからまたちょっとした肉体労働があるってことになるんだよ。

 

とにかくマニュアル遵守

メリットのところで、「教育制度がしっかりしている」と説明したけど、とにかくマニュアル通りに動くことが求められるんだよ。

 

全ての手順をマニュアルに沿って、正確にこなしていく必要があるんだ。型にはめられるのは誰でもイヤだと思うから、人によってはストレス大ってこともあるピヨ。

 

看護技術が身に付かない

献血ルームに勤務していれば、取りあえず注射・採血は抜群に上手くなると思うよ。

 

でもそれ以外の看護技術はというと…

 

将来的に一般病院への復職を考えていて、看護技術を衰えさせたく無い場合はおすすめできないかな…

 

ここまで読んでみて献血ルームで働きたいと思った場合や、求人条件とかチェックしてみたいなら献血看護師に転職するために、献血求人を探してみるといいね。

 

献血ルームで働くデメリット まとめ
●太めの注射針を使うので普通の採血よりも難しい
●採血の繰り返しなので仕事を単調に感じることもある
●採血者をとにかく大事にする職場なので、通常の医療現場よりもホスピタリティ精神が求められることが多い
●移動採血者勤務になった場合は、肉体労働も多い
●とにかくマニュアルを重視する必要がある
●採血以外の看護技術は身につかないため、一般病院への復職は大変になる

 

補足:献血ルームの求人って多いの少ないの?

ネコ子

っていうか、私は今回簡単に献血の看護師募集を見つけることができたんですけど、ここの求人っていつも出ているんですか?

パン子

献血の現場は、仕事が大変っていうよりも病棟勤務に戻る人がいたり、人間関係が原因で辞める人がいたりして定着率が高いとは言い辛い部分もあるんだよね

パン子

だから献血ルームで看護師募集をしているところは意外と多いのよ

ネコ子

ふーん。じゃあ、献血ルームで働くのは意外と簡単ってことですね

パン子

ただし… 基本的には募集されるのは非正規職員となる常勤嘱託職員になっちゃうんだよね。

 

数年働いたら正規職員への登用されるって場合もあるけど、最初は非正規とか非常勤って場合がほとんどなんだよ

ネコ子

ちなみに私は?

パン子

もちろん、非正規の職員よ

 

まあ、それでも働きぶり次第で日本赤十字社の正規職員になれるかもしれないって考えたら悪くないわよ

ネコ子

確かにそうかもしれないけど… 長く勤めても非正規職員のままだと嫌だし、良いかどうかは微妙なところですね

パン子

本当に正直に何でも言うのね…

まとめ

献血ルームの仕事は、その名称のとおり“献血のための採血”が仕事なんだよね。

 

注射が苦手という場合は絶対にやめたほうがいい職場だし、単調な仕事がダメという場合もやめたほうがいいと思うよ。

 

もちろん、メリットで紹介したように看護師にとって嬉しいところもあるんだ。デメリットも色々紹介したけど、そのデメリットをデメリットと感じないのであれば献血ルームで働く素質はかなりアリかもしれないピヨな。

 

メリットとデメリットを比較して、検討してみたらいいピヨ。いろいろな情報を紹介したけど、ここまで紹介したようなことを意識して働くかどうかを決めたら、いざ働きだしてからの「こんなはずじゃなかった!!」なんてことも少なくなると思うピヨな。

 

まずは、求人を探してどんな仕事内容なのか、どこに勤務するのかとかの詳細を実際の面接時とかに、もっと聞いてから決めてもいいと思うよ。

 

夜勤無しの日勤限定で働きたくて、献血ルームで働くことを候補にしている場合は、その他の日勤限定の求人と比較してみるのも良いと思うから、何も献血ルーム限定で探す必要もないったことだね。

 

献血ルームの仕事を探すときは、取りあえずいくつかの看護師専門の転職サイトに登録してみるといいよ。その過程で、献血ルームじゃなくて他の求人に惹かれてしまうこともあるかもしれないし、自分にぴったりの献血ルームの職場が見つかるかもしれないね。転職活動は大変だけど、まずは第一歩を踏み出すピヨよー