院内保育所がある看護師求人を探す? 「院内保育所は絶対に使わないほうがいい!編」

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院内保育所を利用する?

世の中ママとして働くことは、業界はどこでも大変なことは多いピヨね。

でも…看護師業界が他業界と大きく違うところが… 夜勤があること。

 

子育てをしながら働く場合でも、一般的な会社で働くなら保育園に預けることが出来るけど、看護師の場合は夜勤があると夜間も保育してもらう必要があるんだピヨ。

 

少し前までは院内保育所は無いところが多かったけど、平成20年から院内保育所の整備に補助金が出たり、看護師比率7:1にするために看護師確保目的で院内保育所を整備するところが増えたんだピヨ。つまり、院内保育所を利用できる環境が整っているところは多いってことピヨな。

 

看護師をしているママなら気になることが多い、院内保育所の利用について解説していくピヨ!

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院内保育所ってどんなところ?

院内保育所の運営は外部企業がしている場合も多い

院内保育所の多くが、外部の保育施設運営業者に運営を委託しているんだピヨ。だから、病院の中にあるから病院関係者だけで運営している訳じゃないんだピヨな。

 

病院の中の人間関係と、院内保育所の職員が繋がっていたら色々煩わしく思うこともあるかもしれないけど、そこは完全に別事業体として切り離されていることが多いから気にしなくて大丈夫なんだピヨ。

24時間体制で運営しているところが多い

夜勤がある看護師のために24時間体制で預かってくれるところが多いんだピヨ。

 

夜勤をしないといけないけど、夫も仕事で、祖父母にも頼れないという場合には、院内保育所があると助かるんだピヨな。

普通の保育園と比較すれば少人数の子どもを預かっている

院内保育所は、院内で働く看護師や医師、その他スタッフの子どもしか入れないから、院外の保育園に比べれば子どもの人数も少ないことが多いんだピヨ。病院の規模にもよるけど3~5人くらいの子どもを預かっているだけというところもあるんだピヨ。

 

人数が少ない場合は、年齢ごとのクラス分けもされてなくて、色々な年齢の子をまとめてみているところも多いピヨ。

学童保育をしているところもある

保育園問題が何とかなっても、今度は小学校1年生でいわゆる“小1の壁”で悩むママも多いんだピヨ。あまり数は多くないけど、院内保育所には学童保育を実施しているところもあるんだピヨ。

 

小1の壁で悩むママ看護師にとってはあれば助かるピヨな。

 

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実際の預かり時間と保育料(利用料金)

院内保育所の預かり時間、保育料を色々な病院ごとに比較していってみるピヨ。大体どんな感じで利用できるのかを把握するために参考にしてピヨ。

  保育時間 保育料
病院A ①8:00~18:00 ②16:00 ~ 9:00 1日1200~1800円
病院B 24時間 1日300円 or 月額5000円
病院C 24時間 月額15000円
病院D 24時間 1時間75~100円  夜間1回1600円
病院E 平日 8:00 ~ 18:00 月額20000円
病院F 月~土 8:00 ~ 19:30

こんな感じで、院内保育所といっても病院によって預かる時間も、保育料もまったく違ってくるんだピヨ。

 

どこも同じような感じだと思って入ってびっくりなんてことが無いように、事前にどんな条件で預かってくれるのかをきちんと確認するんだピヨ。

院内保育所利用のメリット・デメリット

メリット 

保育料が安い

院外の認可保育園は所得(給料)で保育料が決まる分、給料高めの看護師の場合は高くなることが多いんだピヨ。

 

でも院内保育所なら、保育料は所得に関係なく、医者でも看護師でも同じ保育料なんだピヨね。その保育料もひとつ前の表で紹介したように月5,000円(!)なんてところもあったりして、圧倒的に安いんだピヨ。

 

院外の保育園に預けて、せっかく頑張ったのに頑張った分だけ、保育料が高くなることが無いっていうのは魅力ピヨね。

 

入りやすい

認可保育園に入園させようと思っても、待機児童がたくさんいるような地域では中々難しいピヨな。看護師がどんなに忙しくても、他のフルタイムで働いているママと差がつく訳でも無いし、入園出来ないってママはたくさんいるんだピヨ。

 

でも、そんなママ看護師にとって強い味方になるのが院内保育所なんだピヨ。

 

院内保育所なら、余程のことが無い限り入職すれば入所することが出来るし、日勤限定でも夜勤のある交代勤務でも対応できるんだピヨ。

近い

“職場に近い”というのも大きなメリットピヨな。院外の保育園の場合は、まず保育園まで預けに行って、それから通勤という形になるから、ただでさえ忙しいのに時間がかかってしまうピヨ。

 

でも院内保育園なら、職場とほとんど同じ場所にあるのが普通だから子どもを送り届けて、そのまま歩いてすぐで職場についちゃうんだピヨ。迎えも当然すぐで、そのまま帰れるピヨ。

デメリット 

保育所の環境が悪いところがある

これは院内保育所ならどこでもって話じゃないピヨ。院内保育所の中には、病院の一室だけ使っただけのあまり良くない環境で保育しているところもあるんだピヨな。

 

もちろん、園庭なんてなくて外遊びが出来ないとかいうところも多いピヨ(園庭が無くても、天気が良い日は外部の公園に連れて行ってくれる院内保育所は多い)。

 

保育士の人数も少なくて手が足りていないとかもあったりするピヨね。

親が休みの場合は預けられない

院内保育所はあくまでも、仕事をする看護師のためのもので、仕事が休みの日までは預けられないところが多いピヨ。

 

つまり、仕事で大変な時間は預かってもらえても、いざ仕事が無い日にゆっくり休もうと思ってもそれには対応してもらえないんだなピヨ。

 

こういうときは、認可保育園の一時保育や民間の無認可保育所とかを使って、ちょっと休憩するくらいの手段を取らないといけないかもピヨ。

*認可保育園の一時保育は通常保育所等に預けられていない、子どもを対象にしているから自治体によっては院内保育所に入っていることで利用不可の場合もあり得るピヨ。

 

ただし、院内保育所の中には夜勤明け後の預かりを実施してくれて、夜勤明けにゆっくり休めるように配慮してくれるところもあるんだピヨ。夜勤明けにゆっくり休みたいときは、夜勤明け後の預かりOKのところを探すという手もあるんだピヨ。実施しているところは少なめだから、必ずしも見つかるとは限らないから期待し過ぎないように注意してピヨ。

子どもの親は同僚 

これまた当たり前だけど、預けられている子どもの親は同じ職場の同僚ってことになるピヨ。子ども同士のトラブルとかがあると、親同士気まずくなることもあるだろうし、職場だけじゃなく子ども同士の繋がりも出来てしまうことに息が詰まるような感覚を覚える看護師もいるピヨね。

年齢制限がある場合がある 

院内保育所によっては乳児の間だけとか、2歳まで、3歳までとか預けられる子どもの年齢制限がある場合も多いんだピヨ。

 

これも院内保育所によって本当に色々で、就学前の5歳まで預かってくれるところもあるんだピヨな。

 

小学校に入るまで預かってくれて、卒園式とかのイベントもちゃんとある院内保育所もあるから本当に色々なんだピヨね。

 

あと、実施しているところは少ないけど小学校入学後も学童保育として、預かりを実施しているところもあるんだピヨ。いわゆる「小1の壁」で困ってしまう人には嬉しい制度なんだピヨな。どうしても必要な場合は学童保育も実施している病院を探してみるといいピヨ。

親が転職をしたら通えなくなる

子どもがどんなに院内保育所を気にいっていても…

子どもがどんなに院内保育所で仲がいい友達ができていても…

 

親が転職をしたら、院内保育所にはもう通えないピヨ。こればかりはしょうがないことだけど、子どもが院内保育所を気にいってたら切ないピヨね。

子どもが院内保育所に馴染まない場合も転園し辛い

反対に子どもがもし院内保育所に馴染むことが出来なくて、行くのを嫌がるような状況になったとしても代わりの保育園や保育施設を探すのはかなり大変ピヨ。夜勤もしている場合は、24時間保育をしている無認可保育園を探さないといけないピヨな。

メリット・デメリットを踏まえた上で…

こんな感じで、院内保育所にはメリットもたくさんあるし、デメリットもたくさんあるんだピヨ。

 

親として唯一できるのは、入念な事前の確認ピヨ!

転職活動をして、面接を受けるときは必ず保育所も見学させてもらうんだピヨ!保育所を見学しただけでも、先生たちの雰囲気や、預けられている子どもたちの表情から、ちゃんとしているかどうかが伝わってくる部分はあるんだピヨ。

 

必ず見学する!ことをしていれば、それで万が一失敗したとしても、それは認可保育園に通わせても同じように失敗(合わない)する可能性はあるんだから、気にしすぎたらキリが無いピヨね。

まとめ

院内保育所の利用は子どもの生活に関わることだから、悩むママ看護師も多いと思うピヨ。

 

メリットも多いけど、デメリットも多いということで決めるのが本当に悩ましい気持ちはよく理解できるんだピヨ。悩んだ上で、院内保育所を使うと決めたなら、少しでも環境の良い院内保育所を探すんだピヨ!

 

転職をするのに求人サイトを利用するなら、必ず「院内保育所の環境が良いところを紹介して!」と伝えるんだピヨ!

 

もちろん、ママにとってもより働きやすい環境の職場を見つけるのも大事ピヨ。

 

良い院内保育所巡り合うことを祈ってるピヨ~~